施工中のポイント

Points when ordering

施工中に気を付けるポイント

大規模修繕にあたっては、マンションの最上階まで足場が組まれ、全面がシートで覆われます。
そこで、考えなければならないのが防犯対策と安全対策。
施工中は工事関係者など不特定多数の人が敷地内に出入りするうえ、シートがあって周囲から見えにくい状態になっているため、
足場を使っての空き巣や不審者侵入の事件が起きています。
施工業者の対策だけに頼るのではなく、オーナー様・管理組合様・修繕委員会様みずからが対策を講じることも必要です。

施工中に気を付けるポイント

Point.1 防犯意識を高め、徹底した施錠を

大規模修繕工事はほとんどの場合、建物の最上階まで足場を組み、全面をシートで覆って行われます。
これは足場を伝って不審者が侵入しやすく、周囲からも見えにくい状態であるといえます。
そのため、施工開始後は空き巣や不審者侵入に要注意です。
特に、高層階の方は、玄関以外の防犯意識が薄くなっていることがあります。
しっかりとした業者であれば、事前の説明会などで施錠や防犯意識についてきちんと注意が促されますが、
同時に管理組合様できちんと呼びかけをすることも大切です。

Point.2 不審者を見かけたときの対策を共有

施工中は、さまざまな工事に関係する不特定多数の人間が、敷地内を出入りすることになります。
まず、不審者には直接声を掛けず、現場責任者に対応してもらうようにしましょう。
さらに、不審者かどうかわからないこともしばしばあるため、入居者が工事関係者だと判断できるような、
目印(制服・腕章・ベストの着用など)を業者と相談するとともに、不審者がいたときにはすぐ通報できる連絡先、
連絡方法などを周知・共有しておきましょう。こういった事前の対策がしっかりしているだけでも、不審者は入りにくいと感じることがあります。
また、業者によっては、施工中に警備員を置く場合もありますので、確認してみましょう。

Point.3 防犯対策

シートで覆われると、内側で何が起こっているか周囲からは見えません。
施工中だけでも、各戸の窓を補助錠などで二重ロックにすると、防犯対策としても 効果があります。
また、補助錠の他、足場入り口の施錠、1階部分の足場からの侵入を 防ぐ設備強化(金網で塞ぐ)などさまざまな方法も。
きちんとした施工業者であれば、 防犯対策のノウハウも持ち合わせていることがほとんどです。
選定時のひとつの目安としても、施工中の防犯対策について確認してみましょう。

Point.4 候補業者の財務状況を確認する

施工中の危険エリアについてどういった対策をするかは確認しておくべきです。
カラーコーンやテープで進入禁止エリアを設置することや、予算によっては警備員を配置するなどの対策を施してくれるかもしれません。

Point.5 掲示板を確認

工事期間中は、様々な情報を掲示板でお伝えしています。
定期的に掲示板を確認して、工事の進捗状況や注意事項などをしっかりと確認しましょう。

Point.6 気になる点を明確にする

修繕工事を行う際、工事後の不備によるトラブルが起こります。
施工後すぐに雨漏りした場合は、明らかに業者の施工不備です。
お客様の目線で工事期間中に、作業で気になる点がある場合は必ず確認しましょう。

RYUSHINの取り組み方

当社では、施工期間中も居住者様に安心して暮らしていただけるよう、以下のような防犯対策を取り入れています。
  1. 現場作業者を明確にするベストの着用
  2. 緊急時の連絡順序を明確にし、どのような状況にも対応できる体制づくり。
  3. 誰がどこに連絡するか等を明確する。
  4. 事故発生時の対応等を打ち合わせ、その対応方法等を関係者に周知徹底する。
その他、必要に応じて足場の各所に防犯センサーを配置し、
関係各所に緊急連絡が入るセキュリティ システムの導入も行っております。
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