大規模修繕施工後に起こりがちなトラブル対応策
神奈川・横浜の大規模修繕工事|株式会社RYU-SHIN > 大規模修繕工事の コラム記事 > 大規模修繕施工後に起こりがちなトラブル対応策

修繕後に不具合が発生!知っておきたい対応策

施工不良による不具合はよく起こる

大規模修繕工事が終わった後で、何かしらの不具合が発生してしまうケースは、実は比較的頻繁に発生しています。

トラブルの中でも特に多いのは、漏水による「雨漏り」です。ほかにも「ひび割れ」や「塗装剥げ」といった不具合が、多数発生しています。

多額の費用をかけたにもかかわらず、数年足らずでこのようなトラブルが発生してしまうと、管理組合と施工会社の双方にとって大きな問題となるでしょう。

大規模修繕後のトラブルが起こらないようにするには、また起こったときにスムーズに対応するには、どのような対応を取ったら良いのでしょうか?引渡し前の竣工検査や工事保証・アフターメンテナンスの重要性についても解説します。

不具合が起きても迅速・適切に対応!3つのトラブル対応策

施工会社の保証期間・アフターメンテナンスサービスを確認しておく

大規模修繕工事後に何かトラブルが起きたときは、施工会社に連絡し、迅速かつ適切に対応してもらわなければなりません。

そのため、管理組合は大規模修繕工事後に不具合が起きてもスムーズに対応できるように、施工会社の「保証期間」と「アフターメンテナンスサービス」の内容を確認しておく必要があります。

マンションの資産価値は、工事後の施工会社のアフターサービスがどれだけ充実しているかによって、大きく変わってきます。保証期間やアフターメンテナンスの詳細については、後ほど詳しくご説明しましょう。

「瑕疵保険」に加入しているか確認する

大規模修繕後に万が一トラブルが起きても、「瑕疵保険」に入っていると、保険金で賄うことができるので安心です。

施工会社が瑕疵保険に加入している場合は、大規模修繕完成後に「瑕疵(欠陥・不具合)」が発生した際に、補修費用は施工会社の瑕疵保険の保険金から支払われます。

瑕疵保険については、前回のコラム「工事中のトラブルを防ぎ、安心・安全な工事を行うために知っておきたいこと」をご覧ください。

管理組合による定期的な自主点検を行おう

大規模修繕工事後のトラブルは、工事が終わった直後に起こることは少なく、一般的には数年後に発生するものです。

工事後には施工会社の定期点検もありますが、より確実に不具合の有無をチェックし、何かあれば保証期間内に確実に対応するためには、管理組合の方でも定期的な自主点検を行うことが重要です。

点検は継続的に行う必要があるので、管理組合の新旧役員を引き継ぐ際にも、きちんと申し送りをしましょう。

引き渡し前の「竣工検査」で不具合がないか入念にチェック

大規模修繕の検査のなかでももっとも重要な「竣工検査」とは?

大規模修繕工事後、足場を解体する前に、「竣工検査」を行います。竣工検査とは、工事が契約通りに工事が行われたかどうかを確認するための検査で、大規模修繕工事の検査の中でももっとも重要な検査です。

竣工検査の内容は工事の種類にもよりますが、一般的には施工責任者とともに屋上から下階に向かって、修繕箇所を確認していきます。

竣工検査を行う際に見るべきポイント

竣工検査を行う際にチェックすべき主なポイントとして、特に注意をしておきたいのが、高所の修繕箇所です。足場を解体してしまうと高い位置の確認ができなくなるので、必ず足場がある状態で、高所の修繕箇所を確認しましょう。

また、工事を行った箇所の修繕が図面通りに完了しているか、施工箇所に汚れやムラはないか、工事のために一時的に撤去したものが元通りになっているかなどもきちんと確認します。

竣工書類をしっかりと確認する

竣工検査後は保証書や契約書類など、竣工に関する数多くの書類を受け取るので、しっかりと確認した上で大切に保管しておく必要があります。

その中でも絶対になくしてはいけないのが、保証書です。保証書がないと、修繕が有償になってしまうことがあるので、極めて慎重に保管しましょう。

その他にも、工事完了届や外壁補修図面、施工写真、変更仕様書、施工計画書など、さまざまな書類を受け取ることになります。バラバラになってしまわないよう、書類はまとめて金庫などに保管しておくのがベストです。

竣工検査を外部の専門家に依頼することもできる

竣工検査は、外部の専門家に依頼することもできます。竣工検査を施工会社と利害関係のない第三者の外部専門家に依頼することによって、客観的な立場で報告やアドバイスを受けられるというメリットがあります。

雑な手抜き工事はないか、仕様書通りに行われているかといった専門的なことも、プロの目でしっかりと確認してもらえるので安心です。

竣工検査の業者を選ぶ際は、施工業者と関係のない業者を選ぶようにしましょう。関連性のある業者を選んでしまうと、施工会社に不利なことを指摘してもらえない可能性もあります。

安心の工事保証・定期的なアフターメンテナンス

「アフターメンテナンス」を定期的に継続して行おう!

大規模修繕工事が終わって竣工検査が済んだ後も、定期的に「アフターメンテナンス」を行うことが大切です。

大規模修繕は12年周期の実施が目安となるので、アフターメンテナンスを行わないと10年以上もメンテナンスの機会がなくなり、その間に劣化が進んでしまったり、考えてもいなかったトラブルが発生してしまう可能性もあります。

多くの施工業者では、アフター点検を大規模修繕のアフターサービスの1つに含めています。

一般的に施工会社のアフターサービスは、保証期間に合わせて引き渡しから1・2・3・5・10年後といった形で定期点検を行い、大規模修繕工事に起因するトラブルがあれば無償で対応します。

アフターサービスの内容や点検の周期は、業者や契約内容によって異なるので、よく確認しておきましょう。

定期点検の保証期間を把握しておこう

大規模修繕を行う際には、定期点検の保証期間がいつまであるかを、必ず確認しておく必要があります。

マンションやビルなどの工事で瑕疵(欠陥・不具合)が見つかった場合、補修費用を保証することを「瑕疵保証」と呼びますが、施工業者は発注者に対して瑕疵保証を行う責任(瑕疵担保責任)があるため、保証期間中にトラブルがあれば無償で補修工事を行わなければなりません。

しかし、管理組合が瑕疵に気付かずに保証期間を過ぎてしまうと、たとえそれが大規模修繕工事に起因するトラブルだとわかっても、無償で修繕してもらうことができなくなってしまうのです。

管理組合が有償で不具合の修繕を行うことは、今後の大規模修繕計画にも大きな影響をもたらすため、保証期間はマンションの管理にとって極めて重要な確認事項と考えていいでしょう。

大規模修繕による瑕疵保証の期間は、工事する箇所や素材によって違いがあります。どの箇所の保証期間がいつまであるか、定期点検のタイミングがいつかといったことを、しっかりと把握しておきましょう。

「RYU-SHIN」では、管理組合や住民の皆様が安心して大規模修繕計画を進められるよう、しっかりとした保証期間とアフターサービスで対応しております。

たとえば外壁の塗膜の膨れや剥がれは5年、屋上や廊下の床の漏水は10年といったように、明確な保証期間を設けております。定期点検は有資格者が二重の検査を行うなど、点検漏れがないよう努めておりますので、安心してお任せください。
RYU-SHINの保証・アフターメンテナンスについて

まとめ

大規模修繕工事後のトラブルへの対応策や、竣工検査・工事保証・アフターメンテナンスの重要性についてご紹介しました。

工事保証やアフターメンテナンスは施工会社の責務でありながら、実際には施工後のさまざまなトラブルが起きているのが現実です。

まずは保証やアフターサービスの整った、信頼できる施工会社を選ぶことと、万が一に備えた対策を入念に行っておくことが重要でしょう。

その上で、管理組合として保証や点検に関する管理をしっかりと行い、トラブルに備えることが大切です。

修繕工事のご相談・お見積り無料
0120-11-5436営業時間 9:00〜18:00 
定休日 土曜・日曜・祝日