3回目でよくある作業内容とは?

屋根防水の撤去・新設

玄関ドア交換

給排水管の取り換え

手すり交換
3回目の大規模修繕では、2回目よりさらに経年劣化が進んでいると考えるべきでしょう。機能性や耐久性の確保はもちろん、老朽化による事故を防ぐためにも先送りせず、早めに工事を行うことが肝心です。
これからの大規模修繕に向けて抑えるポイント4選

①次回の修繕工事の計画
大規模修繕工事は、住民がいる限り終わりなく続きます。大規模修繕が完了した時点で、次回に向けた準備が必要になります。
長期修繕計画の作成は義務ではありませんが、建物の機能性、耐久性、安全性を維持するためには欠かせません。
2021年9月改訂の国土交通省「長期修繕計画作成ガイドライン」によると、30年以上の長期修繕計画を立て、5年ごとに見直す必要があるとされています。

②定期的なアフターメンテナンス
マンション建物の機能性、耐久性、安全性の確保には、大規模修繕工事後の定期的なアフターメンテナンスも重要です。
特に最近は台風や地震の発生が増加していますので、メンテナンスを怠ると、予想外のトラブルが起きる可能性もあります。
RYU-SHINでは、工事後のアフターサポートを重視し、保証期間内の定期点検を重点的に行っています。ご要望に応じて保証対象外部分も調査を行い、ご提案等をさせていただいております。

③修繕積立金は適切な管理を
修繕積立金はマンション管理組合員の積立によって成り立っている、修繕工事に必要な費用を支払うための資金です。
ですから、1回の大規模修繕工事で使い過ぎないよう、注意が必要となります。修繕積立金を適切に管理することが肝心です。
そのためには、修繕積立金の収支や残高を定期的に確認し、必要に応じて積立徴収額や運用方法の軌道修正も必要となります。

④修繕工事の効果を評価すること
4回目の大規模修繕工事を成功させるためにも、3回目の修繕工事終了後、建物の状態や設備の機能性がどの程度改善されたか、住民の快適性や満足度がどの程度得られたかなどを測定することをおすすめします。
具体的な効果測定としては、建物の点検や診断、住民へのアンケートやヒアリングなどを行います。
3回目の大規模修繕工事による成果や課題を明らかにすることで、次回の修繕計画や補修内容に役立てることができます。
長期的な視点で考える大規模修繕工事の必要性

①建物の老朽化を防ぐ
建物は歳月の経過により老朽化=経年劣化します。そのため、大規模修繕工事が必要になります。機能性や耐久性の確保のため、外壁や設備の故障、不具合等を適切に補修することです。

②安全性の確保
外壁のタイルやコンクリートの劣化は落下事故に繋がる可能性があり、階段や廊下の不具合は万一の際の避難経路を塞ぎかねません。大規模修繕工事は安全性確保のためにも必要です。

③資産価値の向上
建物の老朽化はマンションの資産価値を低下させます。定期的なメンテナンスや大規模修繕工事により、機能性、耐久性、安全性を確保することで、安定的な評価額を得られます。
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